怪我してしまった歯、
外傷歯の対応について
「転倒して、歯が折れた、歯がグラグラしている」「ぶつかって、口の中の粘膜が切れて、出血している」
このような歯や口腔粘膜の外傷 は、可能な限り早く適切な処置を受けることが大切です。
にしまつ歯科クリニックでは、 スポーツや転倒、事故などによる歯・口腔粘膜の外傷に対応し、
極力歯を残せるよう適切な治療を提供できるよう努めています。
歯や口腔粘膜の外傷の種類と対応
歯が折れた(破折)
外傷により、歯が折れてしまった場合、 神経や根の状態を確認し、可能な限り残す治療 を行います。
折れた部分が浅い箇所である場合は、元の形に戻すこともあります。
歯が抜けた(脱臼)
外傷により、歯が完全に抜けてしまった場合は、 対応する時間が早いほど、より歯を元の位置に戻せる可能性があります。 抜けた歯は乾燥させずに保存 することが重要です(牛乳や生理食塩水に浸けるのが理想)。
歯がグラグラしている(亜脱臼)
外傷により、歯が動揺していたり、位置がずれてしまった場合、 整復の後、固定を施すことで、歯を保存できる可能性 が高まります。こちらも可能な限り早急の受診をおすすめします。
口腔粘膜を切った・強く打った
外傷により、上唇や下唇、舌、歯肉、頬粘膜などが切れてしまった場合、局所麻酔による縫合や洗浄が必要 になることがあります。出血が続く場合はすぐにご相談ください。

持病をお持ちの方の歯科治療
「有病者歯科」
有病者歯科 – 内科的な持病がある方の歯科治療にも対応
「持病があるから歯科治療が不安…」そんな方も安心して通えるよう、 全身の健康状態を考慮した治療 を行います。
✔ 高血圧・糖尿病などの生活習慣病をお持ちの方
✔ 心疾患や脳血管疾患の既往がある方
✔ 血液疾患や免疫疾患のある方
✔ 骨粗しょう症の治療を受けている方
患者様の 内科などかかりつけ医と相談、連携をとりながら、安全に治療を進めます。
にしまつ歯科クリニックでは、 患者様の健康状態に配慮しながら適切な歯科処置を行っていきます。 少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お願い
- 来院時になるべく詳しい情報をお持ちください。
- 医療事故を減らすために、持病やお薬の情報について、受付と主治医と二重でお申し出ください。二重で申し出ていただくことで、ヒューマンエラーを減らすことができます。
- 治療内容により、変更や延期を行うこともございます。
- 他の歯科医院に通っている方も受け入れております。かかりつけ歯科医と共同で有病者歯科を行うことも可能です。