インプラント埋入における、「大事な友」。

こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。

 

週末は2月上旬を感じさせない、春への期待を抱かせるものでした。

 

今週は一転して、極寒を迎えるみたいです。

 

歯を失った箇所に対して行う治療の一つに挙げられるインプラント。

 

要に該当するフィクスチャ(人工歯根部)を埋入するのに、あらためてサージカルガイドを装着して行うことは、基本に忠実であることと並列すると思います。

 

CT(画像に歪みが生じるコンビームCTではない方がなお良い)による、あごの骨の立体的な所見を掌握して、処置に臨むことがなお良いです。

 

あごの骨の量には限りがあり、アパタイト・ベータTCPをはじめとする人工骨を使うのか、ご自身の他の部位の自家骨を切除採取して移植するのか、大事な項目です。

 

手術における計画的資料についての、「備えあれば憂いなし」は、昔も今も治療における「大事な友」になるのだと実感しています。