保険診療での治療費キャッシュレス決済。
- 2025年05月27日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
週末は雨模様、それも警報級大雨で足元は結構なぬかるみも生じていました。
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飲食店でも、小売店でも、スーパー、コンビニでも、今はキャッシュレス決済、支払いが当たり前になっています。
用意された機器の液晶画面にカードやスマホをかざすだけで支払い完了、すごく楽です。
現代社会がキャッシュレス主導であることを象徴しています。
では、医療機関はどうか、というと、保険診療についてはキャッシュレス決済対応には。まだまだ道半ばのようです。
歯科は基本的に出来高払い制の商業形態(お店屋さんになってしまいますが、ここではあえてお金のやり取りをするという意味合いです)のなかで、患者様の治療費を自ら窓口で支払ってもらっています。
医療機関側にとっても、保険者(事業所の保険組合など)側にとっても、クレジットカード、電子マネーいずれにも手数料が発生することが計算が合わなくなる状況になるわけです。
これは国民皆保険の患者様支払いがもともと現金支払いが原則であるので、今の社会情勢にそぐわなくなっている側面もありますね。
受診患者様の数が圧倒的な病院では、随分以前から機器がキャッシュレス対応となっています。
早期に法整備して、納得できるシステムを構築してもらいたいですね。