長期のお付き合い患者様の嚙み合わせ維持。
- 2025年06月3日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
この時期に気温30℃に達する真夏日を記録する箇所もちらほら出てきています。
今年も、梅雨入り時期より先に暑さに注意を払う、6月になりそうです。
先日、インプラント研究会に出席し、本多正明先生の講演会に出席しました。
本多先生というと、「嚙み合わせ」の第一人者で、長きにわたって、歯科業界でも知られた存在の方です。
インプラント治療においても、新たな構造物を作り上げていくわけですから、当然どう噛んでもらうのかは重要なポイントになります。
スライドで映し出された、日常診られている患者様の口腔内写真も、初診から40年経過のものなど、変遷が重厚なものふんだんにありました。
インプラントでも天然歯(生来のご自身の歯)でも、炎症と噛み合わせ力のバランスは横噛みの際の干渉(先に強く接触)することに対しては脅威になります。
理にかなった咬合調整やマウスピースの利用は地味ながらも回避できないものである、はおさえておく項目として、確認していきたいですす。
長時間のご講演、多くを学ぶことができました。