「ウォーターボーイズ」を知らしめた、後の歯医者さん。

にしまつ歯科クリニック

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「ウォーターボーイズ」を知らしめた、後の歯医者さん。

  • 2024年05月14日

こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。

爽やかな天候に恵まれて、過ごしやすい5月です。

それだけに合間に降る雨の勢いが激しいのですが・・・。

先日、読売新聞を読んでいると、映画・ドラマになった「ウォーターボーイ」の顛末記ともいえる記事が出ていました。

水泳部の男子高校生たちが文化祭企画で「男のシンクロ」を行ったのがきっかけだった、「ウォーターボーイズ」。

公開された時、内容そのものが斬新で、また、シンクロレベルの高さが印象的でした。

埼玉県立川越高校がモデルであるのは、卒業生だった神戸大口腔外科教室の後輩から教えてもらっていました。

実際に文化祭初企画は1986年度だったということで、相当に歴史が長かったんですね。

そんな高校名物が「全国区」になったのは、1999年度部員の方々が電話をかけて打診し、実現した報道番組「ニュースステーション」での放送でした。

さらに、映画化の話が舞い込んで、水泳部の部長だった学生さんが、はかどらない大学受験を早々にあきらめて、映画製作に参加・・・。

妻夫木聡さんや金子貴俊さんといった、レギュラーメンバーはじめ若手出演者に帯同して、演技指導を行い、2年の月日を経て、堂々完成。

大学受験2浪中だった元部長さんは、医学部志望がうまくいかず、映画監督に業界で生きていく相談を打ち明けました。

監督から「1本だけ映画に携わった人間は山ほどいる。君は医者を目指すべきだ」と言われ、覚悟を決め、歯学部を志願することに。

こうして畠山一朗さんは九州歯科大学に合格し、卒後東京医科歯科大教室に入局、2023年に親知らず抜歯に特化したクリニックを東京都内で開業されました。

当時、映画やドラマはしっかり観ていましたが、何より手抜きが一切ない、けれどエンターテイメント色は醸されている、プロ作品だということは理解していたつもりでした。

作品を通して、人生を切り開いていった、畠山さん生き様そのものがドラマのように思えます。