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おすすめ映画作品7。

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こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。

この1週間は比較的寒さ和らいだ天気が続いて、暖かったです。

1月も終わりに近づき、正月気分はとうの昔ですけど、つい先日、お子さん患者様から「あけましておめでとうございます」と、ご丁寧な新年あいさつをしていただきました(笑)。

今回は、とても久々の企画、おすすめ映画作品の紹介です。

2008年アメリカ公開、デヴィッド・フィンチャー監督の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」です。

ブラッド・ピット演じる主人公ベンジャミンの、年齢と肉体が真逆→80歳の状態で生まれ、年をとるにつれ、どんどん若返っていく、不思議な人生を題材としています。

施設に住んでいた少年時代に出会った女の子デイジーと、その後の人生のなかでは生き方や職業でのすれ違いが繰り返されながらも、30代半ばあたりで2人が共に歩いていけるようになります。

しかし、「見た目」がどんどん若くなっていくベンジャミンは、子供を育てていく自信がなく、自ら姿を消します。

ボク自身がベンジャミンなら、今の年齢が46歳ですから、肉体は34歳なわけで、もう何にも不満はない取り合せになります。

ただ、これが60歳になると、肉体は20歳でも頭のキレがかなり遅延して、思うようにいかないもどかしさをさらに感じるんでしょう・・・。

そこを悟り、奥さんのもとを去るベンジャミンの決断はそんなもどかしさが感じさせます。

デイジー役のケイト・ブランシェットがダンサーとして、劇中踊る姿がとても美しいです。

フィンチャー監督作品(「セブン」、「ファイトクラブ」など)でよく使われる、少し暗い画質が雰囲気をより引きたててくれます。

昔の出来事と併せてCG合成する手法は「フォレスト・ガンプ」とリンクするところがありますけど、なかなかの秀作だと思います。