チームメイトとの別れ。

こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。

 

3月になりました。

 

春が訪れるにはまだ、時間がかかりそうですけど、気持ちだけでも冬を脱却できそうで、少しうれしいです。

 

その3月を迎えてすぐの日、ボクの高校陸上部時代のイチバンのチームメイトが亡くなりました。

 

同じ長距離ブロックで、練習では常に競っており、試合では県大会でも準決勝以上のレースになってくると、同じ組で走ったり・・・。

 

ボクのなかでは「盟友」という存在でした

 

社会人になってからは、彼は西宮市で中学教諭をしており、陸上部顧問として、これまで100名近い生徒さんを全国大会に送り出していました。

 

「高校の時、練習をさらっとサボっていた、あいつが!?」と思ってしまうぐらい、熱いハートで子供さんに対峙していたのです。

 

仕事に対する情熱は人一倍、学校からの信頼も厚かったんだろうと察します。

 

このにしクリのブログでも取り上げさせてもらったこともありました。

 

けれど、病魔には勝てず、まだ40代での死は、本当に無念だと思います。

 

お通夜に出向きましたが、歴代の教え子さんがたが並ぶ、長蛇の列が出来上がっていました。

 

1000名は裕に超える、彼の人柄をそのままに表した式でした。

 

30年以上の付き合いの最後がこういう形になってしまうのは、非常に残念ですが、

現実を実直に受け入れたいです。

 

ご冥福をお祈りします。