東海道五十三次ラン。
- 2025年05月6日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
おおむね好天に恵まれたゴールデンウィークとなり、過ごしやすい大型連休となりました。
鉄道の混雑や高速道路の渋滞など、行楽に出かける方々の移動ラッシュも盛況で・・・。
2年ほど前から連休を利用して、小分けしながら東海道五十三次のコースをランニングしています。
関西在住のボクの場合、京都三条大橋から江戸日本橋へ、東に向かう「逆打ち」の形にしています。
この度は前回終了の浜松宿から走り出しました。
ハーフマラソンやフルマラソンの大会と異なり、走行距離も長いため、雨が降った際の対策も大事です。
気温25度前後、通常のレースであれば暑いレベルのコンディションのなか、ロング走のペースを守りました。
東西にも長い静岡県を横断する形で、前半は天竜川大橋を渡って見付に、日坂からの「小夜の中山」越え、大井川を渡りました。
岡部からの山越えで宇津ノ谷では明治トンネルを通り抜け、丸子宿での「とろろごはん」には朝早かったため、開店しておらず、ありつけず。
江尻や興津といった、さらに東進した場所で富士山が見えてきて、モチベーションが上がりました。
由比の峠で、広重浮世絵と同じ場所からの富士山写真を撮影でき、また富士川から見る、青空のもとでの富士の雄大さに感動しました。
2日半かけて想定していた三島に到達、有意義に距離を伸ばせました。
道中で常に携えている五十三次ガイドブックで道順が理解できず、迷ってしまうトラブルも、お茶工場の職員の方の自動車で元のコースまで送っていただくお心遣いもありました。
夕刻迫る時間帯に見た、一帯が緑に染まるお茶畑の光景は素晴らしかったです。
残るは最後の難所ともいえる、箱根越え、日程的にいつになることやらですが、地道に継続させて、ゴールまでたどり着く気概です。