1歳半児歯科検診。

こんにちは、にしまつ歯科クリニックです。

 

短い秋を思わせる、肌寒さが続いて、半袖ポロシャツで過ごしていた、上旬頃が嘘のような、10月の気候となりました。

 

神戸市だけでなく、各自治体のルーティン的な啓蒙を目的とする、1歳半児と3歳児歯科検診。

 

東灘区ではおおむね2週に1回実施され、歯科医師会所属の先生がたが当番制で担当します。

 

対象となる乳幼児さんの数が多いので、3名の先生が同時進行で診ていきます。

 

先日、ボクが当番を担わせてもらった1歳半検診も盛況でした。

 

ようやく「赤ちゃん」を卒業したぐらいの子供さんなので、皆さんとても小さいです。

 

口を開けて、歯科用ミラーでチェックしてもらうなんて初めてでしょうから、泣かれてしまうことがほとんどです。

 

検診では、萌出している歯の数、虫歯の有無、歯並び、歯垢付着、歯肉や舌といった軟組織の異常有無、などを確認していきます。

 

お母様がなだめてくださったり、アシストされる歯科衛生士さんが手を変え、品を変え、興味をひいてくれるようにフォローに回ってくださります。

 

何もわからない、怖さでいっぱいの子供さんでも、雰囲気に慣れられて、後半に泣きやんで、サラッと終わられることも珍しくないです。

 

1歳半児、3歳児ともに、行政による歯科検診は必要不可欠なものであり、市民の方々には神戸市からお知らせが届いたら、是非受けてもらえるよう、お願いしたいです。