にしクリの「トライやる・ウィーク」

 

こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。

 

激しい雨が降ることは、まだありませんが、梅雨はもうすぐか、と。

 

あのジメジメ感、できれば願い下げしたいのですが、仕方ないですよね・・・。

 

神戸市を含めて、兵庫県下の中学校では、社会参加型の課外授業が存在します。

 

職場体験「トライやる・ウィーク」というもので、平成10年から20年以上続いているイベントです。

 

今回、にしクリが学校歯科検診を担当している、本庄中学の「トライやる」を受け入れることになりました。

 

月曜から金曜にわたる5日間、希望が通った中学2年の男子生徒さん2名が来てくれました。

 

医療系を志しているのか、わからないところもありましたので(中2で、自分がなりたい職業を堂々と言えるほうが少ないはずです)、仕事のノウハウから教えていきました。

 

朝始業前の器具の整理・準備、クリニック内外の掃除、歯型採りの印象を練る、セメントを練る、そして患者様の誘導、応対・・・。

 

限られた短い時間のなかで、形になっていくためには、それなりに密度を高めていかないと難しいので、いろいろなことを診療の合間に教えました。

 

昼休みには模型を使っての実習で抜去歯牙植立模型上でタービンを用いて切削やレジンもレジン充填をやってもらいました。

ほんの短い期間でも、初日と最終日とでは、別人と思ってしまうぐらい、知識の飲み込みも早かったです。

 

5日間、充実しました。

 

ここから未来の歯科医が出てきてくれるようで、携わったことにうれしさをを感じました。

 

参加してくれた、生徒さん、お疲れさまでした!