こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
カンカン照りの猛暑日が続くなかで、九州地方に線状降水帯が発生し、各地に激しい雨を降らせました。
一転して、豪雨による水害に見舞われた地域での冠水の勢いに、恐怖を感じました。
土砂崩れや川の急速な増水で被害が拡大しており、行政による一刻も早い対応を望みたいです。
先日、王子スタジアムで行われた、トラック競技会に参加しました。
関西学院大学キャンパス開学やアメリカンフットボール新スタジアム建設により、王子スタジアムは8月末で閉鎖となります。
陸上競技場としても20年以上も第一種公認から外れていて、正式な競技場ではないのですが、学生時代にお世話になった、トラックでの走り納めをこの日に決めていました。
レースは5000m、王子での久々の12周半はどんな内容になるのか、不安が大きかったです。
当日は小雨から本降りもあるなか、やはり8月特有の蒸し暑さがまともにありました。
コール後、午前10時20分にスタート、ゴムの張替がほぼなされていない、オールウェザートラックを無理せず駆け抜けようとプランニング。

走っていると、「やっぱりスピード出てないなあ」と躍動感がまるで消えてしまっていることにツラくなりました。
ロード5㎞は序盤と捉えるのですが、トラック競技での5000m→12周半、10000m→25周というのは、すごく長い印象です。
同じペースのランナーを見つけて、ペースに乗っかりたくても、脚がつていかず、後半失速しました。
フルマラソンサブ3ペースで、21分7秒でゴールに入りました。
とはいっても、これは5000mですから、まったく形になっていない結果に終わりました。
最後の王子に対する、特別な感慨に浸りたかったのですが、時代の流れを自らの走力で知り得る、現実がそこにありました。

王子競技場、ありがとうございました!